じゅーるで

人間の大学生のポートフォリオ

【旅行プラン】おいしい、徳島。

こんにちは。

僕は4月の初旬、具体的には学校が始まる直前に一人旅をすると決めていて、今年も4月4日・5日の1泊2日で国内旅行に行きました。

ちなみに、国内一人旅シリーズは、今回第2回目で、前回は広島に行きました。

おいしい、徳島

淡路島(兵庫県)から見た徳島県

さて、僕の旅行の最大の目的は、「飛行機に乗る」ことです。よって、東京から飛行機を使わずに行くところは別の機会に行くとして、今回は少し遠くの県に行こうかなと思って探しました。

調べたところ、徳島県は、鳴門のうず潮や祖谷のかずら橋、美術館などの観光地の他、鳴門鯛や阿波尾鶏などの名物がたくさんあるようで、東京からの移動手段は飛行機になりそうだという点でも条件に合致しました。

決め手となったのは早い潮流にもまれ身の引き締まった鳴門鯛ですが、この頃はまっているドライブも楽しめそうだと感じ、今年の一人旅の行先は徳島にすることにしました。

いざ、出発

9:00 羽田空港

羽田空港第1ターミナル展望台

東京モノレールに乗り東京国際空港(通称: 羽田空港)に行きました。

わかってくれる人がいるかわかりませんが、昭和島駅付近で水(運河?川?)の上を走行する部分がありますよね。ちょうどカーブもありモノレールの車体が傾くので、すでに飛行機に乗っている気分になれて、ワクワクしますよね。

早く着いたら、展望台にいって飛行機を眺めて時間が過ぎるのを待ちます。

10:15 飛行機離陸

羽の近くにしてみた

今回は、日本航空のJAL455便の窓側席を選択しました。今回は10:15発という少し遅めの便にしました。本当はもう少し早めに出て、早めに着きたかったのですが、一個前の便が7:00発だったこともあり、断念。少し控えめな時間の便になりました。

今回はプロモーション価格で、片道9,170円で取れました。

11:35 徳島阿波踊り空港到着

発着便数はあまり多くない

徳島空港は、海上自衛隊徳島航空基地と民間航空機が共用する空港だそうで、徳島飛行場という名前が正しい名前だそうです。徳島市阿波踊りが日本三大阿波踊りの1つであることにちなみ、徳島阿波踊り空港という愛称がついていました。

阿波踊りのモニュメント的なのがあった

空港から、徳島駅がある市内までは徳島バスリムジンバスに乗りました。片道600円ですが、スマートフォンで回数券を購入すると、往復1,100円になりました。

1日目

12:15 徳島駅

駅ビルは大きい

徳島市の中心地の徳島駅に着きました。

とても天気が良く観光日和だったので、早速観光地に出向きたいところだったのですが、なんと、この日大学のガイダンスがかぶってしまい、徳島駅に着いてすぐ、Zoomに参加しないといけないことになっていました。仕方なく、413円払ってSTATION WORKを借りました。あの駅とかにあるテレワークするブースみたいなやつです。

初めて使ったけど、意外に外の音聞こえる

13:00 Times Carを借りる

やっぱりこれが一番

徳島県は全国36番目の広さということで、とても広いというわけではないのですが、「有名な観光地が県の各所に点在しているため、移動には車がおすすめだ」という事前情報を聞き、車を借りることにしました。

当初は空港で某スマイル系レンタカーを借りる予定だったのですが、24時間以上借りると補償(NOC免責等オプション)が高くなること、ホテルの駐車場が1泊1,000円とお金がかかること、駅のすぐ近くにTimes Carのカーシェアポートが存在することなどから、Times Carを使うことにしました。

情報Times Carは6時間を超えると距離料金というものが加算され割高になります。そこで、1日目に6時間、2日目に6時間借りるプランを考えたところ、レンタカーより2000~3000円ほど安くなる計算になりました。

もちろん、選んだのは日本が誇る名車である、Note e-powerです。

13:30 おさかな食堂で鯛茶漬けを食べる

鯛茶漬け

徳島駅から車で2分ほどのところに、鳴門地方卸売市場直営の海鮮系食堂であるおさかな食堂があったので、そこに向かいました。

海鮮丼やマグロ三色丼の他、飛魚出汁ラーメン等、おいしそうなものがたくさんありましたが、ここはもちろん鯛茶漬けにしました。1180円でした。頼んでから出てくるまでがとっても早かったし、鯛の枚数も多く、コリコリした触感がおいしかったです。

16:00 祖谷のかずら橋

遠くから見ても美しい

徳島市内から、徳島自動車道を経由し、車で2時間30分くらいかけ祖谷(いや)のかずら橋に来ました。

情報徳島自動車道は、IC付近など一部を除くと、片側一車線の対面通行になっています。定期的に追い越し車線が出現し、しばらくすると消滅するような感じです。
制限速度の70km/hで走っていたら、後ろに列ができていて、とても申し訳なかったです。

かずら橋は3年に一度、かずら部分を架け替えているようで、その間は通行止めになるそうですが、ちょうど2024年の冬にかけ替えたばかりでした。かずら橋そのものもそうなんですが、なによりこの景色がきれいでした。

入り口付近から見たかずら橋
しっかりつかまっていないと結構怖い

中に鉄線が入っているようですが、足元の床?の板と板の間の隙間が結構広かったのと、他の人が通ると揺れるので、かなりスリリングでした。一方通行になっていて、通行料は550円でした。

16:15 びわの滝

かずら橋から歩いて数分のところに、びわの滝という滝がありました。小ぶりではあるのですが、結構高いところから水が流れ落ちていて、近くまで行くとかなり迫力があるように感じました。

かずら橋通った人はだいたいこっちも来てた

近くにいくつか休憩処みたいなものがあり、鮎が囲炉裏で焼かれていたので、1つ食べました。600円くらいだったかな。

骨まで食べれた

19:00 ホテル着

一階がコンビニなのが評価高い

言い忘れましたが、今回の旅のテーマは豪遊です。徳島駅近くには、ホテルがたくさんありましたが、一番きれいそうなビジネスホテルであるダイワロイネットホテル徳島駅前を予約しました。Yahooトラベルでシングルルームを予約して、8,550円でした。

チェックインしたら、「空きがあったので大き目な部屋にしておきました」ということで、ツインルームに泊まれました。

ベッド2つでバストイレ別で快適だった

個人的には、部屋が広いこと以上に、バストイレ別だったのが嬉しかったです。

20:30 骨付き阿波踊り一鴻

想像通りのおいしさだった

徳島県のもう一つの名物、地鶏ブランドである阿波尾鶏(あわおどり)を食べれるお店、一鴻徳島駅前店に来ました。濃いめでスパイシーな味付けのもも肉が、弾力もあり食べ応えがありました。スダチコーラ、たたききゅうり、白米、骨付き阿波尾鶏を食べて、2,750円でした。

事前情報通り、カウンター席もあり、注文もタッチパネルだったので、一人・コミュ障トラベラーには優しい作りになっていました!

2日目

9:30 渦潮観潮船 アクアエディ

結構揺れた

徳島と言えば渦潮ですよね。ということで、渦潮を見に行く船に乗りました。いろいろな会社がいろいろな船を出しているのですが、今回は事前予約が必要なうずしお観潮船の小型船、アクアエディを選びました。25分程度の旅で大人一人2,400円。小型船の方が近くで見れるし、いいのかなって思ったのですが...

渦潮は言うまでもなく、上から見て初めて渦に見えるわけで、横から見てもあまり美しくありません。最上階のデッキに上がると、きれいに見ることができました。

奥の方に渦が見えた

また、アクアエディは水中に窓が付いている客室があり、乗客は移動中はそこにいるように指示されます。案内の人が来て、「窓の外に見える白い泡が渦潮を水中から見たものです」などと教えてくれましたが、正直渦潮を水中から見ても面白くはありません。

同じ会社が運行しているものだと、わんだーなるとという大型船もありますし、他の会社のものでも大型船を選び、上の方から眺めた方が面白いかもしれません。

11:00 大塚国際美術館

高大な敷地にお城のように巨大な建物

大塚製薬などで知られる大塚グループが徳島県鳴門市に設立した日本最大級の陶板名画美術館である大塚国際美術館に来ました。世界の名画が陶板で再現されたものが展示されています。

再現なので本物ではないのですが、再現の過程で高い技術を使ってかなりこだわって作業しているらしく...。本物は写真が撮れないことが多いですが、こちらはツーショットなどもとれるのが魅力です。

ゲルニカ
モナリザ

美術館本体がとても広く、展示コースの総延長が4kmに及ぶそうです。ガイドブックには4時間から6時間くらいかかると書いてありましたが、美術・芸術に無知な僕が回ったところ2時間で全てを見終わりました。

入場料が当日券で、大人3,300円と、こちらも日本一ですが、大学生は2,200円でした。

14:30 くるくるなると

徳島県最後の食事になる2日目のお昼は、一番楽しみにしていたのといっても過言ではない、鯛の2色丼を食べに行きました。

旅行中で一番おいしかった。

くるくるなるとという鳴門市の道の駅に大渦食堂という食堂がありました。今回はその鯛の2色丼ぶりを頼みました。1,550円。

なんでも今年度出荷分の徳島県産真鯛が終了していたそうで、愛媛県産の真鯛をつかっているそうなので、厳密には名産ではないのかもしれませんが、おいしかったのでオッケーです(?)

この施設は、体験型食のテーマパークを名乗っていて、レストランや物販の他、ジップラインなんかもありました。

15:30 徳島駅帰還

想像通り、運転しやすい車だった

2日間旅を共にした、Note e-powerとお別れです。ちなみに利用料金は、

利用時間

利用料金

1日目

5時間29分

4,840円

2日目

6時間29分

6,400円

ETC高速代

5,770円

2日目に6時間以上時間がかかってしまったので、距離料金が加算され当初の思惑よりも高くなってしまいました(涙)

17:30 徳島阿波踊り空港

帰りも羽の近くにしてみた

東京羽田に向けて、JAL462便で帰ります。2人掛け席の窓側でしたが、隣がいなくてラッキー。機内Wi-Fiサービスを使って、次の週から始まる大学の履修登録をしていました。

19:00 羽田空港

無事帰還。

なぜか第3ターミナルの展望台まで来てみた

いくらかかったの?

さて、今回の旅は、前述の通り豪遊がテーマだったのですが、いくらかかったのでしょうか?

全部足すと、60,605円でした。

いつも出掛ける時はほとんど計画を立てずに行くのですが、今回は分単位で計画を立てていったら、とっても充実した2日間になりました。

来年はどこ行こうかな...? 楽しみです。

では。